シュノーケリングの謎
今でも夫婦の間で話題になる不思議な話。それは今から13年前新婚旅行で行ったケアンズでのこと。初めてシュノーケルをしたのがグリーン島。
船でグリーン島へ行き、シュノーケルの手続きをしてボートに乗った。で、いきなり
「はい、降りて」という感じで、海の真ん中に落とされた。インストラクターがいるわけでもない。本当に突然海に放り出され、しかも波が高い。
何をどうしていいかわからない。溺れるかも!と、一瞬パニックになりダンナを見ると 脱力感満載で浮かんでいる。そうか、とりあえず浮けばいいんだ。
ダンナを真似て浮いてみるうさぎ。・・・なるほど、とりあえず落ち着いた。
体制を整え海に潜る。
そこはお魚&サンゴ礁の楽園・・・ もう夢中でシュノーケリングを楽しんだ。
初シュノーケリングがグレートバリアリーフだったので、他のところが今一つに思える。と、いってもグリーン島なのでもっと違うところにいけば素晴らしい景色が見れるだろうけど。
というわけで、「あの時海の真ん中に放り出されどうしていいかわからずパニックになったんだよ。で T (ダンナ)を見たら浮いてたから、なるほど~って思ってまねしたの。」とダンナにいうと、「オレはうさぎを見て浮いていたからなるほどと思って真似をした。」という返事が。
・・・? お互い同じことを言っている。うさぎはダンナをみて、ダンナはうさぎをみて。 なんだか鶏が先か卵が先か の話みたい。
13年経った今でも謎の話として、時々子供の前で話をする。